電子ゲームというと
一般に広まったのはゲーム喫茶などのインベーダーゲームだと思います。それまでだとゲームというとトランプや花札、などといったカードゲームや、すごろくなどボードゲーム、ビリヤードやボーリングなどスポーツ系のゲームだったのではと思われるので電子ゲームというだけでかなりの革新的な衝撃があったと思います。ゲームセンターも登場して子供にも電子ゲームをする機会が増えてくると今度は家庭でもできる電子ゲームが登場してくることになります。その第一号がニンテンドーのファミリーコンピューターつまりファミコンだったのではと思います。このゲームは本当に爆発的にヒットしていったと覚えています。今から考えれば不思議なデザインでした。とりあえずコントロールとソフトをセットするものをそのまま形にした本体のデザインのような気がします。コントロールも人間工学的発想があまりないような四角い板に丸いボタンと十字ボタンといったよく言えばシンプル悪く言えば単純な形でした。今ではある意味レトロで味のあるデザインのように思いますがもう一つ思うにはあの赤いえんじ色と微妙な白い色の配色は誰がどのように決めたのか不思議に思います。子供相手に想定されたはずなのに子供が好きそうでもない配色は今でも謎です。ニンテンドーのファミコンが出ると他のメーカーも市場があることがわかり次々と参入してきます。もともとゲームセンターなどのゲームを作っていたセガ、オーディオメーカーとして有名なソニーなど参戦してきて家庭用ゲーム機の戦国時代のような形相になりました。ここで不思議に思うのはおもちゃ会社が乗り出して参戦していないということです。確かに電子ゲームなのでそういったノウハウの開発には乗り出すことができなかったのかもしれませんが、子供が家庭用電子ゲームでばかり遊ぶと他のおもちゃであそんでくれなくなります。そういう状況ではおもちゃ市場のシェアがどんどん減っていくという危機感があったと思いますが、どうしようもなかったのかもしれません。現在も家庭用ゲーム機はバージョンを上げ、ポータブルタイプも含めますます激化しています。日本が圧倒的だったこの分野もさらに海外企業もねらっているかもしれません。